福岡県の北部を中心に不動産の売買を展開している業者に福岡地所があります。福岡地所は、昭和57年に創立した不動産会社で、すでに35年以上の歴史がある業者になります。決して全国規模の不動産会社ではありませんが、地元密着型の不動産会社として人気を集めています。では、福岡地所で、不動産の売却をする場合には、どのような特徴があると言えるでしょうか。
レインズに情報提供を行う
不動産売買をする場合には、情報が大事になります。例えば不動産を売却する場合であれば、どれだけ多くの購入希望者にその情報を提供できるかが重要です。裏を返せば、情報を適切に提供することができなければ、良い購入希望者と出会うことができず、売れるべきものも売れない可能性があると言うわけです。売買をする場合に重要なのは、いかに多くの人に情報を提供することができるかが重要なのです。そこで、福岡地所はレインズに登録することで不動産売却の機会を増やすことができるようにしました。本来レインズとは、不動産会社しか閲覧することができない情報サイトになりますが、不動産会社が売却物件を閲覧することで、購入希望者を容易に見つけ出すことが可能になります。実際、不動産会社の中には購入希望者を数多く抱えている所も珍しくありません。そのように考えれば、レインズに登録していることがどれだけ売主にとってメリットがあるかがわかるのではないでしょうか。
売却の報告書を提示する
もう一つは、売却をする過程で報告を行うことです。売主は売却を決めたときに媒介契約を結びますが、その売価契約には3種類あります。1つが専属専任媒介契約、もう一つが専任媒介契約、最後は一般媒介契約です。このうち前者の2つに関しては、その不動産会社にしか媒介契約をすることができません。その時に重要になるのが売主に対する報告書です。もし特定の不動産会社が売却を積極的に行っていなかったとしたらどうでしょうか。売主としては、いつまでたっても物件を抱え込むことになり、売却価格が時間の経過とともに安くなってしまい、結果的に売主は損をしてしまいかねません。ですが、定期的な報告をすることで売主はどのような状況になっているのか、どれだけ物件の希望者がいるのか、問い合わせが何件あるのかがわかるようになります。この情報があるか無いかで物件の価格をどうするかが決まってくるでしょう。問い合わせが多いのに売却できていない現状があれば、価格を下げることで適切に対処をすることが可能になるからです。
インフラや境界線の情報
不動産を適切に売却するためには、不動産の情報も重要です。購入希望者からすれば、不動産は一生に1度の大きな買い物になる可能性が高いわけです。そのように考えると、売り主側は不動産の情報をできるだけ適切に提供できるかどうかが重要になるのではないでしょうか。例えば、不動産物件の購入者が不動産物件を購入してみたら、インフラが整っていなかったとすればどうでしょうか。また、その土地の境界線が明確でない場合には、隣人との争いに発展するかもしれません。この裏を返せば、売却しやすい不動産と言えるためには、不動産の情報も重要になるのです。
そこで、福岡地所では、不動産の売却時により詳細に買い主に対して報告するようにしています。具体的な内容としては、不動産会社のほうで事前にインフラが整っているか、登記簿は作成されているか、境界線が明確になっているかどうかなどを調べます。買い主にとってはこのような細かい情報が重要です。
福岡地所のまとめ
福岡地所は、北九州市にある地元密着型の不動産会社になります。福岡地所で不動産を売却する場合には、物件の情報をより正確に購入希望者に届けることができる点に特徴があると言えます。また、売り主に報告書を提示して、不動産が現在どのような状態になっているかをわかりやすくします。これにより、有利に売却することができるでしょう。
