日本住宅流通株式会社は、1978年に設立された大和ハウスグループの不動産会社です。大阪市北区梅田に本店を構え、大阪や東京を中心に幅広いエリアで、総合不動産事業を展開しています。不動産の売買や賃貸の仲介、査定、不動産の買取販売、賃貸経営のサポート、リフォームなど、不動産に関する相談なら、どんなことでも対応できます。この中から、特に売却サービスについて解説します。
不動産売却の方法について

不動産売却の方法は、3種類あります。仲介で販売を依頼する方法、買取保証サービス付きの仲介を依頼する方法、買取サービスで早期売却をする方法です。日本住宅流通では、この中から、依頼者に最も適したサービスを提案します。それぞれ特徴があるので、見てみましょう。
仲介で販売を依頼するとは、媒介契約を結んで、不動産会社に販売活動をやってもらい、仲介手数料を支払う方式を言います。媒介契約には、いくつか種類がありますが、報告義務のあるものやないもの、1社だけと契約するものや複数社と契約するもの、売主自体が販売できるものなどいろいろです。もっとも自分にあった契約を選べます。
買取保証サービス付きの仲介は、万一不動産が売却できない場合に、日本住宅流通が前もって提示した買取金額で不動産を買い取る方式を言います。売れなかったらどうしようという不安を払拭することができるシステムです。
買取サービスで早期売却というシステムは、日本住宅流通が査定をして、それをもとに買い取る方法です。すばやく不動産を資金化したいときには、役に立ちます。
不動産売却までの流れ

まずは、日本住宅流通のお近くの店舗へ問い合わせをしてください。営業担当者が都合のいい時間に訪問します。
次に、査定の依頼です。査定では、現地の不動産の状態や周辺状況、法令関係の調査、近隣の不動産取引の事例などをもとに、査定価格を算出します。その査定価格から、市場の動向などを勘案し、販売価格を決めていきます。
仲介の場合は、媒介契約を結びます。買取の場合は、日本住宅流通が指定された価格で買い取ることになります。
ここからは、具体的な販売活動です。折込チラシや宅配チラシの配布、住宅情報誌への掲載、日本住宅流通のホームページやポータルサイトへの掲載、動画による紹介、オープンハウスの開催、指定流通機構への登録などの手段を講じて、素早い不動産の売却を実現させていきます。
その後、買主が見つかって、条件が合えば、売買契約となります。住宅ローンが残っているときは、抵当権の抹消手続きを行わなければなりませんが、詳しいやり方は営業担当者のほうから説明します。それから、残余金を受け取り、カギの引き渡しになります。
売却にかかる費用と税金

日本住宅流通では、売却に関する費用や税金、売却後の税務相談についても、対応できるようになっています。
まず、売却にかかる費用ですが、仲介の場合は、仲介手数料、売買契約時の印紙代、司法書士手数料などが必要になってきます。買取の場合は、仲介手数料は要りません。余分な経費をかけたくない場合は、こちらがぴったりです。
ローン返済中でも、売却ができる可能性があります。抵当権がついている場合は、ローンをすべて払い終え、抵当権を抹消します。ただ、不動産の売却金額と手持ち資金を足しても、残債がある場合は、抵当権を抹消するためのローンを利用することができます。日本住宅流通では、そのための提携ローンを用意しているので、安心です。
税金については、固定資産税はその年の1月1日の所有者にかかることになっていますが、買主と売主で日割り計算をして、支払います。
不動産を売却した場合は、確定申告が必要です。条件により、特例や控除が適用されることがあります。どのような適用が受けられるのか、日本住宅流通では、担当者がお客様の相談に乗ります。
日本住宅流通のまとめ

日本住宅流通は、豊富な経験と実績を通じ、不動産の売却を求める人の希望に合うような販売仲介や買取を行います。他社では満足いかなかった人でも、日本住宅流通の査定には、きっと納得していただけることでしょう。査定から、販売活動、売買契約までの流れも迅速です。販売活動では、持てる力をフルに発揮して、買主を探し出します。不動産売却を検討するなら、ぜひ日本住宅流通を指名してください。