住友不動産販売株式会社は、東京都新宿区に本店を置く住友不動産グループの不動産会社です。店舗は全国に257もあり、不動産の売却力もトップです。広範囲なネットワークを生かしたその販売活動は、定評があります。不動産の売買においては、実績、経験ともに豊富であり、地域地域特有の特徴にも精通しています。その不動産売却支援システムをまとめました。
最初は何をしたらいいのか

住友不動産販売では、無料査定ができるようになっています。全国に広がる営業ネットワークと数多くの実績から、正確な査定をし、結果をお伝えします。査定には、訪問査定と簡易査定があります。訪問査定では、実際に現地を訪れて、不動産の状態と周辺状況から査定金額を算出します。簡易査定では、物件情報をもとに周辺地域の契約事例などを調べて、査定額を出します。
まずは、簡易査定から始まり、訪問査定に進みます。ただ単に、おおよその査定金額を知りたいという方から、不動産の売却を具体的に検討している人まで、依頼が可能です。
不動産の売却相談も受けています。まずは電話でという方のためには、フリーダイアルを用意しています。土日祝日でも問い合わせができます。
営業担当者と話し合って、売却に関する詳しい話や売却上のポイントを聞きたいという方は、住友不動産販売のホームページから申し込むことができます。
どんなことでも親身になって応じるので、遠慮なく質問してください。
不動産売却までの流れ

相談から査定までいくと、所有不動産の売却に関する提案書というものをお客様に手渡します。売却の具体案を詳しく提示するための書類です。納得がいくようなら、媒介契約を締結します。
媒介契約には、3種類あります。
専属専任媒介契約、専任媒介契約、一般媒介契約です。それぞれ一長一短があるので、担当者とよく打ち合わせて、どの契約方法にするかを決めてください。
続いて売却活動です。住友不動産販売では、豊富な販売戦略を用意しています。
新聞折り込みチラシ、チラシのポスティング、情報誌への掲載、物件の間取りや写真のホームページへの掲載、ポータルサイトへの掲載、全国規模での営業活動など、できることはすべてやるので、売却への展開はスムーズに進みます。
こうして買い手が付けば、売買契約の運びとなります。契約時には、仲介手数料の半金や印紙代、必要書類、実印などが必要になりますが、詳しいことは担当者に尋ねれば、丁寧に教えてくれます。
住宅ローンが残っているときは、残債を支払い終え、抵当権を抹消します。
後は、残余金を受け取って、カギを買主に渡します。
住友不動産販売の充実したサポート

不動産売却にはさまざまな不安点がありますが、住友不動産販売では、その不安点解消のためのサポート体制を整えています。
売却保証サービスは、売却依頼をした物件が一定期間売れなかった場合に、住友不動産販売が査定価格の90%以内で買い取るというサービスです。このサービスを利用すれば、希望売り出し価格で販売活動を行うことができます。
相続税立て替えというサービスもあります。住友不動産販売の仲介で売買契約が成立しているものの、相続税の納付時期が来て、すぐにはその税額を用立てられない場合に利用できるシステムです。売買代金が取得できた時点で、返済を行います。
宅地測量サービスもご紹介しましょう、不動産の売却を前に、境界線の有無やセットバック面積の確認、現況測量などをするサービスです。土地の境界のトラブルを前もって防ぎ、安心して不動産が売却できるようにします。
その他、売却前にクリーニングをしたり、メンテナンスをしたり、草刈りをしたりなどのサービズを行い、買手の印象をよくして、契約に臨めるような準備をします。
住友不動産販売のまとめ

住友不動産販売に不動産の売却を依頼すると、いいことがたくさんあります。店舗数が多いことから、販売活動も広範囲で行えるし、販売戦略も豊富です。さらに、不動産販売に付随するサービスもきわめて内容が濃いものになっています。売買契約に至るまで、さほど時間をおかずに進めることも可能です。不動産の売却を検討している人は、住友不動産販売を利用することをお勧めします。