ワンダーランドは、平成9年に設立された引越し業者になります。愛知県に本社があり、中部地方を中心に営業しているのが特徴になります。不動産の購入だけでなく、売却についても専門的に行なっています。また、駐車場の経営についても携わっているのです。では、物件の売却をする場合はどうしたらいいでしょうか。その特徴について説明していきます。
現状を売り主に報告する

物件をより多くの人に見てもらい、購入の機会を多くするために、ワンダーランドは不動産物件の現状を売り主側に報告するようにしています。報告をすることで、売却が成立しそうかどうかがわかりやすくなるのです。
売却物件がある場合には、売り主と不動産会社の間で媒介契約を結んでいます。媒介契約は大きく分けて3種類あります。一つが一般媒介契約です。残りの2つは専任媒介契約と専属専任媒介契約です。このうち、一般媒介契約は売り主に対する報告義務はありませんが、残りの2つである専任媒介契約と専属専任媒介契約は売り主に対する報告義務があります。報告をする場合には、現在の不動産物件の価格がどれくらいに設定されているかということや、どのくらいの問い合わせがあったのかということを説明していきます。こうすることで、不動産物件に対する問い合わせが何件もあったのに売れない場合には価格の変更や売り出し方の変更をすることができ、より売りやすくなるでしょう。
内覧前に売り主に報告をする

ワンダーランドの特徴の一つに内覧時の売り主に対する報告があります。不動産の購入する側からすれば、もしかしたら一生に一度の高価な買い物かもしれません。そのため、住宅を購入する場合には、室内を見学することが普通になります。もし、購入希望物件に人が住んでいなければ不動産会社に断りを入れれば内覧できるのですが、人がまだ住んでいるとすれば、気軽に内覧するというわけにもいきません。売り主側としても、都合の悪いときに内覧しに来られても困ります。
そこで、ワンダーランドは内覧するときには、売り主に対して報告をするようにしています。報告をすることで売り主側も内覧することに対してしっかりとした準備をすることができるようになります。また、単に内覧することだけでなく、どのような顧客かを教えてくれるため、顧客の要望を事前に知り、準備をすることができるようになります。このように内覧するときにする報告は、不動産物件の売却の結果に左右するのです。
レインズに登録するメリット

不動産を売却する場合には、出来るだけ多くの人にその存在を認識してもらった方が間違いなく売却が有利になります。そのため、不動産会社としては、より多く物件の情報を宣伝することで、物件を売却しやすくしているのです。物件をより多くの人に認識してもらうためには、レインズに登録することがあります。レインズとは、指定流通機構のことです。そこの会員になっている不動産会社が、売り物件を所有している場合に、その物件をレインズに登録すれば、日本中の不動産会社が登録した物件を自由に閲覧することができます。ただ、中にはレインズに登録をしていても、売り物件をレインズに登録しない場合かあります。このようなことをすると、うまく売却することかできれば売り主からも買い主からも仲介手数料を取ることができ、普通に取り引きをするよりも2倍の仲介手数料を手に入れることができるようになるのです。ですが、ワンダーランドは売り主のために、レインズに物件を登録しています。
ワンダーランドのまとめ

ワンダーランドは愛知県にある不動産会社です。設立は平成9年と新しいのが特徴です。ワンダーランドでは、不動産を内覧するときに売主に対して報告をするようにしています。また、媒介契約を結ぶときに、現在の売却状況はどうかについての報告もしています。
さらに、レインズに登録をすることで、より売却物件を売りやすくしているのもメリットと言えるでしょう。